インドネシア琥珀　ブルーアンバー　11mm　ルース　カボション（宝石　研磨品） その他

●ご購入の際はサイズにご注意ください。インドネシア琥珀ブルーアンバーの高品位ルース1個の出品です。カボションカット、内部黄色系、西スマトラ産。内包物（不純物）が肉眼でほぼ認められず（透過光による7枚目の拡大画像も参照ください）、ここまで透明度の高いものは、インドネシア産のブルーアンバーとしては、もはやマーケットに流通していないようです。ある程度のサイズの原石を入手すれば、この手の粒の小さなルースはいくつも切り出せるとお考えになるかもしれません。しかし実際に磨いてみると、参照用の標本としてはともかく宝石として耐えられる質のルース（クラックなし、色むらなし）には滅多に出会えません。インドネシア琥珀は半透明なものが大半を占めますが、その原因となる油滴様不純物を多く含むからです。出品者自身が琥珀のコレクターで、インドネシア琥珀も5年ほどかけて集中的にコレクションしました。現在は厳選した少数標本のみを残していますが、そのなかの1つです。●実体顕微鏡下で小傷が認められる（肉眼ではほぼわかりません）●かたちにわずかな歪みがある●植物の油滴と考えられるもの以外の極微の内包物がある画像のルースに埃が見られますが、水洗して通常のティッシュで拭き取ると、ほこりがつきます。これは静電気が発生するためで、琥珀の1つの特徴です。真珠や珊瑚とは異なり、琥珀は水洗しても問題ありません。琥珀のサイズ：11ｘ7.6ｘ4.7ｍｍ画像1：黒背景（上）、白/黒背景（下）、快晴時にスマホで撮影画像2～3：自然光・黒背景画像4：背景を白黒半々にし、蛍光と琥珀自体の色を同時に示しています。自然光（快晴）。偽のブルーアンバーの研磨品ではこのような芸当はできません。画像5：自然光・手のひら画像6：自然光・白背景画像7：透過光画像8：黒背景・白色LED照射でブルーの蛍光が見られます。画像9：長波UVライト照射時の蛍光反応。ブルーアンバーの判定に関しては自然光/白色LEDでブルーに蛍光するかが重要で、鉱物屋さんが蛍光鉱物でやるようにUVライトを当てて確認するものではありません。研磨品は表皮を残している原石とは異なり、光を透過しますので黒背景での蛍光の確認が必要です。ブルーアンバーのルースとしては最後の処分標本となると思います。普通郵便に簡易書留を付けて発送の予定です。

商品の情報

カテゴリー	おもちゃ・ホビー・グッズ > コレクション > その他
商品の状態	未使用に近い