書道 硯 土佐硯５① 板硯 書

みにすた流のチューニング（改刻・整備）をした土佐硯（高知）です。
硯裏に「土佐硯　三原硯製作所」のシールが貼られています。
板硯形状で、墨池として縁起物の瓢箪が彫られています。

土佐硯は高知県三原村の三原石を使って作られる硯です。
蒼龍石硯、中村硯とは、石の成り立ちが同じで、かつ採石地も10km程度しか離れていないです。
なので石として似た傾向も示しますが、硯の特性としてはかなり異なります。
磨れる磨れないだと近しいレベルにありますが、ムラは三原硯の方が出しやすいです。そのため立体感が出やすく好きな方もおられます。

かな・漢字向きの硯チューニングをしています。
松煙墨（青墨）、油煙墨（茶墨）ともによく、かな、漢字、写経によいです。

墨おりよく、気持ちよくすれて発墨します。濃墨から淡墨まで墨色が良く、息の長い線と掠れが書けて、よい線が書けると思います。

サイズ：16.7×10.2×1.5cm
重量：680g

＊墨と同梱であれば墨を400円／本お値引きしてます。
＊発送は全て輸送補償のあるメルカリ便を使用しています。
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#みにすた硯（感動硯）
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チューニング：墨おり、墨色、墨の伸びを良くして、よい字・画が書ける様にする整備の事です。私の硯を使って、字が上手くなった気がするとよく言われます。

（補足）
硯、墨、墨色の原理原則について、東京、埼玉、神奈川、大阪、京都、インターネットで説明会をやっています。

墨が速くおりる、粒度細かく下りる、墨色がよい、墨が伸びる、運筆が良い、全て原理があります。石の特性と硯の作り方で決まります。

墨を知らないと硯がわからない。
硯を知らないと墨はわからない。
墨を知るには硯と墨両方を知る必要があります。

もっと、より良い書画の世界を伝えたい、そう思っています。

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