OLDE HOMESTEADER Y-NECK SWEAT TOP GREY スウェット

brand: OLDE HOMESTEADER

mobel: Y-NECK SWEAT SHIRTS

color: TOP GREY

price: 23100

material: EXTRA COTTON FLEECE

size: 44 身幅60 着丈67 裄丈80

condition: OLDE HOMESTEADERのEXTRA COTTON FLEECE Y-NECK SWEAT SHIRTSです。
数回の着用のみです。

ベースとされたのは1960年代のアメリカ製のスウェット。
実際にデザイナーさんが所有しているもので、使用したのは「トンプキン裏毛」という珍しいスウェット地。
1847年にモーズ・メラーによって発明された下から上へ向かって編む丸編み機を使用して仕立てられている。
この旧式の編み機、とにかく生産性が悪く、1時間に1m程度しか編むことができないのだ。
このスピードは普通の機械の10分の1程度で、その効率の悪さから、今では日本に数台しか残っていないそう。

なぜわざわざ効率の悪い編み方をしているかというと、風合いがめちゃくちゃ良いからであり、糸にテンションをかけず、ゆっくりと編んでいく。
時間はかかるけれど、糸そのものがたっぷりと空気を含むから格別に柔らかい生地に仕上がり、その裏毛は例えるなら羊の赤ちゃん。

杢の風合いも、自然に馴染んでいて優しく、ディテールはというと袖口や裾のリブにはつなぎ目がなく、肩は少し落としたドロップショルダー。
細かいことをいえば、首回りの縫製に太めの綿糸を使用していたり。商品を見てビンテージだと勘違いしてしまう人も少なくないはず。

とびきりクラシカルなYネックも、ビンテージに忠実でありながらどこか今っぽい。
そして、どうしてここまでこだわっているかというと、それは決してデザインのためではない。
何とも言えぬ着心地のためなのだ。
コットン100%にもかかわらず、見た目からは想像できないほど軽い。
格別の柔らかさは着るというより包まれるという表現が似合う。

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